当社の印刷技術で若手アーティストを応援！ page2019出展レポート

2019年2月6日（水）～8日（金）まで、池袋サンシャインシティ文化会館で行われていた「page2019」に今年も出展しました。

今年は『土山印刷RGB6ブランドによるアート表現の発展』をコンセプトに、当社のオフセット印刷技術「Tsuchiyama RGB 6」と若手アーティストの応援にもなる当社カレンダーの歴史と活動について、ギャラリーを模した展示でお客様をお迎えしました。

キャッチコピーは『土山印刷は未来を描く表現者を応援します。』と題し、毎年ジェイスピリット様（https://j-spirit.com/）からご紹介いただいている若手アーティスト様のカレンダーのイラストを展示しました。

当社カレンダーの歴史と取り組み

土山印刷では創業当初から毎年、お客様にお配りするカレンダーを製作しています。

掲載するイラストは京都を舞台にしており、近年では京都にゆかりのある若手アーティストの方々を採用し、そのアーティストの作品のお披露目の場として当社のカレンダーのイラストスペースを提供しています。

2019年カレンダー制作秘話はこちらから

今回ブースに展示したのは2016年から2019年に担当していただいたアーティストの方々のカレンダーイラストです。

いずれのアーティストの方々も、当社の企画テーマを十分にご理解いただき、また、６色オフセット印刷技術「Tsuchiyama RGB 6」の特長である広い色領域についても存分に発揮できる作品を提供いただきました。

アーティスト：村上　涼さん

【カレンダーのテーマ】フェアリーキャラクターが案内する京都の風景

アーティスト：立澤香織さん

【カレンダーのテーマ】百人一首の女流歌人が京の現代和装で登場

アーティスト：木村　亮さん

【カレンダーのテーマ】1200年の歴史を眺める魅力ある京都の空中散歩

アーティスト：藤本乾二さん

【カレンダーのテーマ】知っといやすか？京都のこと。～発祥と対決の名所～

当社のオフセット印刷技術「Tsuchiyama RBG6」には様々な特長があります。

Tsuchiyama RGB 6はその名の通り６色印刷です。

C（シアン）、M（マゼンタ）、Y（イエロー）、K（ブラック）の通常４色インクに加え、O（オレンジ）、G（グリーン）の２色を加えることで、通常の４色オフセット印刷では再現できない色領域も再現することが可能です。

特にオレンジやグリーンについては彩度の高いインクを使用しているため、飲食店のメニューや宝飾品のカタログなど、“より鮮やかに”演出したい商品には特におすすめの印刷技術となっています。

通常のオフセット印刷はAM175線で行うのが一般的ですが、Tsuchiyama RGB 6は「CMYK→AM280線+OG→FM20μドット」という非常に細かな網点で印刷を行います。

これにより金属パーツのディテールや、モデルの髪の毛一本一本まで細やかに再現することができ、実物商品が持つ潜在能力を最大限に発揮することができます。

今回のpageでも多くのお客様に来場いただき、当社の色に対するこだわりと、これからの社会に向けた取り組み、印刷業界発展への取り組みの一端をお見せできたのではないかと思います。

これからも土山印刷は色と品質にこだわり、お客様の様々な課題解決のお手伝いができる企業として、日々精進していきたいと思います！