公開日: 2024年8月23日 - 最終更新日:2024年8月26日

【新着情報】効果が高い!ノベルティの作り方

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皆さんは、「ノベルティを作りたいけど何から手を付けて良いか分からない」と悩んでいらっしゃいませんか?
もしくは、ノベルティの効果を最大化するための方法をご存じですか?
ノベルティは、的確に作られたアイテムであれば、マーケティングやブランド戦略において非常に有効なツールとなります。
では「的確」とはどういう状態なのか? 今回は、その方法について具体的な効果や有用性を掘り下げていきます。

ノベルティを作る目的

ノベルティアイテムを作るうえで、目的をしっかり理解・策定しておかなくてはブランドの質を落とす等、何の効果も得られない、さらには逆効果の結果になります。
せっかく時間とお金をかけて作製するのですから、効果を最大化するために目的策定はしっかりと行いましょう。

目的①:認知度向上

ノベルティは顧客の記憶に残りやすく、ブランドの認知度を高めるのに役立ちます。
実用的なアイテムであれば日常的に使ってもらえるので、長期的な露出機会が見込め、さらに記憶に残ります。
新製品やサービスを紹介するタイミングでは、関連ノベルティを配布することにより、新製品の認知度が上がり興味を引くことができます。
また、マスコミを使用する販促手段(TV広告や新聞広告等)に比べ低コストで済みますし、地域密着性の向上も見込めます。

目的②:ブランディング

ノベルティに印刷されたブランドのロゴやキーカラーは、受け取った人へ視覚的な訴求が可能で、心に強く刻まれます。
さらに高品質なノベルティは、ブランド自体の価値を高めるだけでなく、信頼感を醸成でき、リピート購買のきっかけになります。

目的③:集客

配布するだけでも、顧客の愛着心や、上述のように認知度は高まります。つまりは以降の購買選択の際に採用されやすくなります。
顧客に対して感謝の気持ちや企業の親しみやすさを伝えることが可能なため、関係が深まります。
ユニークで魅力的なノベルティは、他社との差別化が生まれ、競争力を高めることができ、さらにはSNSでの拡散行動に繋がりやすくなります。
また、ノベルティにより初めて知った新規客に対しては、視覚訴求により以降のコミュニケーション創出の機会となり得ます。

最近では環境への配慮もトレンドになっています。
オーガニックコットンや竹製品など環境に優しい素材や、マイボトル・エコバッグ等のリサイクル可能なアイテムを選ぶことで、エコフレンドリーなブランドイメージを築いたり、環境意識の高い顧客へ強い訴求をすることができます。
リサイクル可能なアイテムは使い捨てにならず、露出機会が長くなるメリットもあります。
また、水性インクや植物由来インク等の環境に負担をかけにくい印刷ができる印刷会社やFSC認証取得の印刷会社を採用することも、企業の社会的責任を果たす一助となります。

 

ノベルティ作製のステップ

では、ノベルティアイテムを作るにあたり、どんな工程を進めばいいのでしょう。
ひとつ間違えると魅力を損ねる可能性もあるので、確実な手順で行くためには、

①目的+ターゲットを決める

上述を参考に目的とターゲットを決めます。
多くの人に知ってもらいたいのか、特定のターゲットに刺さればよいのか、新製品の紹介なのか、既存顧客の継続のためなのか、、、等、
目的とターゲットによって仕様やアイテムが変わるため、まずはこれをいの一番に行います。
工程順だけでなく重要度も最も高いので、しっかりと掘り下げて策定します。

②予算を決める

社内確認+複数社に見積りを取る等して、予算を決めます。併せて納期や支払条件等も確認します。
この時、廉価を重要視し過ぎて品質を損なわないように注意します。
そうなっては逆効果ですので気になる点は全て確実にクリアにしましょう。

③いつ、どのように配るか決める

配布期間はいつにするか、どのような手段で配布するのかを策定します。
間違えると効果が半減して勿体ないことに。しっかりとシチュエーションをシミュレートして策定します。

④何を何個作るか決める

①~③から導き出して、どんなアイテムを何個作るか決めます。
アイテムに関しては後述の「おすすめアイテム」をご参照ください。
業者によってロット数等が異なるので確認が必要です。

 

法的規制に注意する

下記の各種法律に抵触すると、懲役や罰金が科せられるだけではなく、ブランドイメージを損ね逆効果となってしまいます。
必ず確認しましょう。

景品表示法

景品の価値や配布方法について誠実な表示が求められ、不当な景品表示や虚偽の表示は禁じられています。
ノベルティも「景品類」なので、どのように、いくらまで提供できるか法律で定められています。

著作権法

ノベルティに使用するデザインやイラスト、ロゴなどが著作権で保護されている場合、その使用には著作権者の許可が必要です。
無断で使用すると、著作権侵害となる可能性があります。オリジナルのものを使用してください。

商標法

ブランドや企業のロゴ、名称などが商標登録されている場合、商標権を侵害しないように注意が必要です。
他社の商標を無断で使用すると、商標権侵害となる可能性があります。「著作権法」と同じく、オリジナルのものを使用してください。

 

おすすめアイテム

数あるアイテムの中から選ぶのは難しいですね。
ですが、例えば、「子育て中の30代女性に配りたいので大き目のトートバック」のように今まで述べてきた目的・ターゲット・予算・シチュエーションの策定をしっかりと行えば自ずと決まるはずです。
共通条件としては、顧客にとって価値があり、実用的であるアイテムが特に効果的です。
具体的なアイテム例とその理由をいくつか紹介します。

ステーショナリー

  • ペン
    日常的に使用されるため、長期間にわたりブランド名やロゴが目に触れます。
  • ノート
    書く機会が多く、特にビジネスシーンで使われることが多いです。

テクノロジー関連アイテム

  • USBメモリ
    データの保存や移動に便利で、よく使われるアイテムです。
  • 充電器やケーブル
    スマートフォンやタブレットの充電は頻繁に行われるため、非常に実用的です。

生活用品

  • トートバッグ
    買い物や通勤に使われるため、使用頻度が高いです。
  • マグカップ
    毎日のコーヒーやお茶に使われるため、長期間にわたって視界に入ります。

健康・ウェルネスアイテム

  • リユーザブルボトル
    水分補給のためのアイテムとして、環境にも配慮されており使い捨てないので、長期間露出が可能です。
  • ハンドサニタイザー(手指消毒剤)
    健康への配慮がされているため、実用的で人気があります。

季節やイベントに合わせたアイテム

  • 折りたたみ傘
    雨の日に重宝し、季節によって需要があります。
  • エコバッグ
    環境意識の高まりから、特に人気があります。
  • 夏冬グッズ
    夏ならひんやりアイテム、冬ならあったかアイテム。

 

これらのアイテムは、受け取った顧客が実際に使用する可能性が高く、結果としてブランドの認知度向上や好感度アップに繋がります。
また、アイテムにブランドロゴやメッセージを印刷することで、受け取った顧客の目に触れる機会が増え、ブランドの印象を強化できます。

 

次回予告「ノベルティの効果測定方法」

せっかくノベルティを作っても効果が分からなくては意味がありません。
効果測定は、キャンペーンの成功度を評価し、将来のマーケティング戦略を最適化するために重要です。
次回は「効果測定」について詳しくお届けします!

 

ノベルティ作製のご相談は土山印刷へ!

効果の高いノベルティの作製について、参考になる情報はありましたでしょうか?
土山印刷はワンストップでノベルティの企画・作製から発送までを引き受けております。またノベルティ作製だけでなく、イベント集客のための様々なツールの提案、WEB制作なども請け負っております。
ノベルティ作製でお困り事があれば、ぜひとも土山印刷に、ご質問だけでもお気軽にご相談くださいませ!

土山印刷へノベルティ作成のご相談はこちらから!

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土山印刷株式会社は京都府に本社を構える印刷会社です。 土山印刷では紙の販促物を使って営業力を強化したいお客様のお手伝い・サポートを行っております。
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