綺麗な紅葉を印刷で再現する方法、ご存知ですか
行楽シーズンがやってきました。
紅葉が始まり、燃えるように赤い紅葉と常緑樹の緑色のコントラストが美しく山々を飾っています。
写真を撮影して、デジカメの画面では美しい紅葉が映えています。
ところが、印刷すると思ったよりくすんでいる――こんなことってありませんか?
実は、印刷すると紅葉のような美しい朱色はくすんでしまうんです。いったい、どうしてでしょうか?
写真のRAWデータと、印刷データでは違うものがあるんです
カメラのRAWデータは、RGBデータで作られているRGB画像です。
RGB画像のRGBとは、光の三原色である赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)の3色のことで、3色によって色を表現している画像のことをRGB画像と呼びます。
一方で、印刷で一般的に使われる画像プロファイルはCMYK画像と呼ばれるものです。
CMYKとは藍緑色(Cian)・紅紫色(Magenta)・黄色(Yellow)に黒(Key Color)の4色のことであり、この4つのインキをベースとして印刷機は色合いを調整しています。
残念なことに、RGBに比べてCMYKが表現できる色の範囲は狭いもので、RGBの画像を印刷のために変換すると、およそ65%程度まで色の鮮やかさが落ち込んでしまうという問題があります。
特に、紅葉の濃い朱色、常緑樹の緑色などを再現する力が弱いことがCMYKの持つ問題です。
土山印刷のRGB6なら、RGB画像を元のように印刷可能
では、印刷で美しい色を再現する手段はないのでしょうか?
いいえ、土山印刷なら、低コストでここまでRGB画像を鮮やかに印刷できます。
これが、CMYK→RGBの差です。
(※画像はイメージです。使用する用紙や印刷後の環境によって、仕上がり色は変化します)
鮮やかさの理由はインキをCMYKの4色から、オレンジ・グリーンを追加し6色に増やしたため。
これにより、TsuchiyamaRGB6はRGBカラーの標準色であるAdobe RGBを約85%、通常のCMYK印刷より20%多く再現することに成功しています。
さらに、土山RGB6は他社提供の多色印刷よりローコストで印刷可能。
気軽にRGB印刷を行うことができます。
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RGB6は、このような用途に向いています
写真集・作品集
写真や作品を、高品質で鮮やかに仕上げたいなら、TsuchiyamaRGB6がおすすめです!
絵本
オレンジやグリーンなど、絵本によくつかわれる温かみのある色を鮮やかに印刷するなら、RGB6を使われることをおすすめします。
漫画
画面上と印刷時の色が違う――特にデジタル作画で起こりがちなことを、RGB6は防ぎます。フルカラーで漫画を描かれる方なら、RGB6をお使いになってはいかがでしょう?
製品カタログ
RGB6は金属光沢や影など、微妙な色合いの表現も得意。もっと訴求力が高いカタログを作るなら、RGB6をぜひともお使いください!